生き抜くにはどう生きたいかを定義しよう

みなさんこんにちは、マーと申します。

みなさんとともに今を生きる現代人ですが、お金や将来のことを考えるといろいろ悩ましく考えている一個人でもあります。

しかし悩んでいても何かが好転するとは思えないので、なぜ悩んでいるのか、またどうしたらいいのかを模索して一つずつ行動していけば未来が好転すると信じています。

このブログでは、そうした日々の想いや、自分なりの答えを模索していく場にしようと考えています。

あまり更新できないので少しずつになりますが、どうかよろしくお付き合いください!

さて、悩みはたくさんあり、細かいノウハウもいろいろ自分なりに調べたものがありますが、そもそも論として「自分がどう生きていきたいのか」という軸がないとただのノウハウコレクターになってしまいます。

そこで人生の戦略として、どう生きていきたいかを定義することがまず最初にするべきことかなと思いました。

なにか考えるテンプレートのようなものがないかなと考えて探したときに、昔読んだ本で『世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう』(フォレスト出版、2012年)という本に「戦略の階層」という記述があったので抜粋してみます。

書籍では、戦略の階層は「①世界観、②政策、③大戦略、④軍事戦略、⑤作戦、⑥戦術、⑦技術」といった7つの階層に分けて戦略を考えるためのツールである(イギリスの地政学者コリン・グレイによる)と記載されています。

  • 世界観(人生観、歴史観、ビジョン:自分の存在意義とは何か)
  • 政策(生き方、方針、ポリシー:存在意義に沿った行動、社会貢献)
  • 大戦略(人間関係、兵站、資源配分:資金計画や健康の管理、人間関係の構築・整理)
  • 軍事戦略(仕事の種類、戦争の勝ち方:得意分野の選択、仕組化)
  • 作戦(仕事の仕方:いつどこで戦うのか)
  • 戦術(ツールやテクニックの使い方:自身の強みを生かせる場所の選択と実行)
  • 技術(ツールやテクニックの獲得、敵兵の倒し方:商品開発、資格取得、スキルアップ)

どれが良くてどれがダメというわけではありませんが、「上位の階層が下位の階層を決定する」という性質があり、いくら下位層を頑張ってみても上位層がしっかりしていなければうまく回らないものといいます。

経験則ですが、私も含め日本人の多くは上位層を意識して行動する人はあまり多くない、と思います。

「モノづくり」にこだわって没落していった日本企業は数多くありますし、書店にいけば自己投資と称してスキルアップや資格取得の書籍を多く見かけます。ただそれで我々が豊かになったかといえば、少なくともここ30年ではあまり実感がありません。

ということは、下位層からのボトムアップで考えるのは得策ではないということです。

少なくとも自身の人生においては、上位層から考えていかないと死ぬときに後悔する人生になってしまうと思います。

それは嫌です。

ですので、次回はこの戦略論からどうするか考えてみたいと思います。

お付き合いいただきありがとうございました。

マー
マー

人生観を再定義しよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA