みなさんこんにちは、マーです。
ここでの軍事戦略とは、自分の得意・不得意分野を精査して、得意分野を活かすよう選択すること。また不得意分野を選択しないことを意味します。

ほうほう。前回はどう定義したんだっけ?
1つ上位層に当たる大戦略で、私は「時間や資金を定期的に見直し、最大化できるように都度作成、見直していく」と定義しました。これを具体的に実践するための定義づけが軍事戦略を考えるということです。
時間や資金を最大限活用していくためには、自分の得意分野を行うのが効果的で、そうでない分野ではよく活かせないと思います。そう考えると、初めに考えるべきは自分の得意分野、不得意分野を知ることです。

得意・不得意を知るっていろいろチャレンジすればわかるだろうけど、世の中に仕事は無数にあるよ?
チャレンジだけで人生終わりそう。
様々な人を見て、この人は考えが素晴らしいとかあの人は行動力が素晴らしいなど、他人と比較しがちだった私の経験から、むしろ自分に得意などあるのだろうかと不安な気持ちになっていました。
しかしいろんな文献を読んでいくうち、他人との比較で探すのではなく自分の過去から探せばいいと気づきました。
他人と比べない、答えはすべて自分の過去に
考えてみれば子供時代に得意だったことや仕事でなんなくこなせる業務は、きっと誰にでも1つくらいはあるものです。あなたにしてみればそれは得意ではないと思うかもしれませんが、それはあなたのれっきとした得意分野です。
私の場合は、図画工作や電子機器が好きだったので、コンピュータを利用したモノづくりが得意分野の1つになります。

子供の時に得意だったものって、誰にだって1つくらいあるはずだよ。
また不得意分野も洗い出してみるということも大事です。私は学生時代のアルバイトでファミレスの皿洗いをしていましたが、大量のお皿を素早く洗うことは全く苦ではなかったのです。
ところが人手不足だからと厨房に駆り出されたが最後でした。絶望的に料理が下手だったので調理はできないし、たくさんのオーダーに追い立てられるしで散々な目にあいました。
以後、料理や無数の短納期に追いかけられるような仕事は自分に合っていないと知れたことが大きな財産となりました。

不得意を知っておくのも大切だよね。それがNG行動だとわかっている、って大きい。
得意・不得意がわからないと、自分の得意分野に集中投下したり、誤って不得意分野に突っ込むミスを避けられません。
もちろん最初からノーミスで分野を絞り込むことはできないかもしれませんが、試行錯誤を繰り返して分野の絞り込みをしてもいいと思います。
ここでは、まず自分が集中する分野、また避けるべき分野をしっかり判断することが重要になります。
次回は作戦について考えてみましょう。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。

得意分野を突き詰めよ
生きぬく!研究所 