支出を削減する(水道光熱費編)~お金について考える

みなさんこんにちは、マーです。

水道光熱費を見直して、人生の余剰資金を捻出しましょう。

水道光熱費とは、上下水道代、電気代、ガス代など、生活に必要な水やエネルギーを使うためのお金です。ただし先に言っておきますが、こまめに電気を消すとか暑いのにエアコンをケチってつけないといったような使い方に関する小細工はいっさいお勧めしません。理由は苦労のわりに全く節約になっていなかったり、ただの我慢生活となって生活の質を下げたり、水を飲まないとか熱中症より電気代節約を削るなどの誤った節約術で、場合によっては命の危険があるからです。こういった使用量に関する節約方法は効果が全く期待できないどころか、前時代的でともすれば「しみったれたケチケチ節約」にしかならないからです。積極的に行うべき節約とは言えないものをお勧めすることはできません。そういう人はなぜかその自己満足なケチケチ節約術を信じて、しかもなぜか周囲に布教しがちなのでむしろ辞めてください。

節約の基本は変動費でなく固定費を削減することです。

これは水道光熱費も同じで、基本的には料金プランや契約する電力会社やガス会社を乗り換えることが中心となります。

まず、水道料金は住んでいる自治体が提供しているので正直なところ固定費としての節約が難しいです。安い自治体に引っ越すとか、井戸水を掘るとか、結局元を取るために相応の時間とコストをかけなければいけないので、現実的には選択できません。そのエリアで生活するための水の衛生代として割り切って払ったほうが幸せかもしれません。どうしてもというなら食器洗い乾燥機や洗濯機を見直したほうが早いです。機械の導入費用はかかりますが長い目で見れば節約となるでしょう。目先の数か月でなく今後5~10年先の期間で元を取る考えです。

電気料金であれば、電力会社や契約プランの見直しが有効です。エネチェンジのような料金比較サイトを参考にしたり、家族がよく使う時間帯を洗い出して契約プランを見直すといいでしょう。また、契約アンペア数変更も地味に重要です。オール電化でもなく2~3人しか住んでいないのに60アンペアも使うでしょうか?自宅の安全ブレーカーが落ちない程度の契約アンペア数でいいのです。同じタイミングで最大使う電力量は家庭によって変わるでしょうから一概に言えませんが、「アンペア数 チェック」などで検索すればおおよそ必要アンペア数がわかるので、参考にしてみてください。

ガス料金も契約会社の見直すことができますが、地方都市の賃貸物件だとガス会社が決まっているということもあります。これはその不動産会社とガス会社が決まっていたりするので、まず変えられません。(契約時に渡される重要事項説明書に変えられない旨の記載があれば完全に無理です)むしろそれを変えることに尽力しても何も得られないことに時間をかけるべきではありません。また都会に住む一部の田舎暮らし希望者に多いのが、地方でも都市ガスが普及していると勘違いしていることです。地方での都市ガス普及率は低く、団地ガスでなければ間違いなくLPガス(プロパンガス)と思って構わないです。感覚で言えば、地方においては新幹線駅や巨大ターミナル駅の駅前1km周囲なら都市ガスが供給されているかもしれないレベル、といったところです。これを知らずに「田舎はプロパンガスで高いので嫌だ」とのたまう人が多くいるのですが、どこに住むのであろうともそのエリアのインフラまわりについてはしっかりとリサーチしておくことをお勧めします。

オール電化でもいいと思いますが、大震災発生時に停電すると本当に何もできなくなるので、せめてカセットコンロとガスボンベは用意しておくといいです。

とにもかくにも、生活のレベルを許容できるレベルまで固定費を下げることです。

次回はその他の固定費を見直してみましょう。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

マー
マー

固定費を削減しよう!

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