みなさんこんにちは、マーです。
前回、配当所得を得ることを考えてみました。そのためには何らかの投資が必要となりますが、投資を行うためにはいくつか必要なものがあります。それは証券口座と余剰資金、それから投資マインドです。
証券口座を作るのはさほど難しいことではないし、余剰資金は勤労所得のすべてを使い果たさないように生活すればいいだけなので誰でもできるのですが、そもそも投資する意思がなければ投資行動は起こしません。
生きるうえで投資をしなくても死ぬことはないでしょうが、投資をしないことで残りの人生を生き抜くことは難しくなっていくと予想されます。昨今の円高による物価高騰や少子化によって増大する税や社会保険料の負担増などの理由で、親世代がしてきた住宅・自動車・結婚・出産などいわゆる「昭和・平成時代に普通と考えられていた」暮らしすらも叶わない可処分所得しか得られない人が増えていくでしょう。
そんな時代になってしまった理由には国内の政策失敗や制度疲労の問題が多分にあり、思うところも多々ありますが、それらを嘆いたところで何かが改善するわけではありません。誰かが何とかしてくれるのを待つのではなく自分自身で何とかするしかないのです。
とはいえ「何とかしないと」と焦ってみても、人間は感情の生き物。お金がない、時間がないと言っては先送りしてしまいがちです。
それでもかまいません。ただし70歳や75歳、あるいは死ぬまで終身労働しつづけなければならないことは覚悟しなければなりません。勤労所得だけに頼るとはそういうことです。あなたの人生なのであなたがどう選択しようが私はそれを否定するつもりはありませんが、あなたの未来が今より良くなる可能性がある配当所得も得ることを強くお勧めします。
未来を変えるのは、常に「今」しかありません。
チャンスの女神は前髪しかないといいます。ひとまずネット証券の証券口座を開設してみましょう。明日でも明後日でもなく、今です。
次回はいきなり投資なんてことは話しません。タネ銭をつくるために節約や余剰資金をどう作るか考えてみましょう。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
未来を変えるために今、動こう!