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> TIMESTAMP: 2026-01-28 22:11:41
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みなさんこんにちは、マーです。
今回は「避難所に行くべきか?」「自宅に留まるべきか?」という、災害時の難しい判断について考えてみます。
な…何を言っているのかわからねーと思うが……
「避難所」だけが「避難所」ではありません。
いきなり、なにを言っているのかわからないと思います。
私もわかりませんw

いったい何をいっているの?w
「避難する」という意味で考えたとき、必ずしも学校や公民館のような避難所に向かうばかりが避難ではない、ということです。
そもそも避難とは“安全な場所に移動すること”が本質ですので、必ずしも自治体が設置した避難所に行く必要はありません。
たとえば自宅のほうが安全であれば、そこが避難場所になります。
場合によっては親戚の家や自動車の中、あるいは職場が一時的な避難場所となることもあります。
まずは「安全を確保できる場所はどこか?」を柔軟に考えてみましょう。
在宅避難とは?自宅で安全を確保する「在宅避難」という選択肢
在宅避難とは、その名の通り「自宅で生活を継続しながら災害を乗り越えること」です。
地震で家が倒壊していない、浸水の心配がない、ライフラインの復旧が見込めるなどの条件が重なったときにとれる避難方法です。
こうした条件がそろえば、避難所よりもストレスが少なく、生活の自由度も高いのがメリットです。
近年では自治体も在宅避難を推奨しつつあり、「避難所が満員なので行かない」のではなく、「自宅が安全なので留まる」という前向きな選択肢として認識する必要があります。

へ~、避難所に行くだけが避難じゃないのね
私も東日本大震災発生後は自宅の水道光熱とインターネットが問題なく使えていたため、普通に在宅避難していました。
職場も臨時休業が続く状態でしたので、むしろ自宅でおとなしく引きこもっていました。

中の人は「堂々とニートできる」って喜んでたね?
うっ、そこは言わないで……
むしろ臨時休暇が増えたと言って、めいっぱい楽しんでました……
避難所に行くべきかどうかで迷ったら、危険度で判断せよ
避難所に行かないケースもあるとお伝えしました。
避難所に行くべきなのは、主に以下のようなケースです。
- 自宅が倒壊・損壊し、安全を確保できない
- 浸水・土砂災害などの危険が差し迫っている
- 火災やガス漏れなど、家に居続けることが危険
- ライフライン断絶が長期化し、自宅で生活できない
逆に、避難所に行かなくてもよいケースは以下のケースです。
- 自宅の構造が安全で、危険エリア外に位置している
- ライフラインが生きている、または短期間で復旧の見通しがある
- 家族のケア(介護・ペット等)が自宅のほうがしやすい
あらためて書きますが、避難所は「最後の砦」であって、すべての人が必ず行く場所ではありません。
むしろ総務省も、避難所の混乱を防止する意味で『在宅避難が原則』だと呼びかけています。

何でもかんでも避難所で受け入れていたら、避難スペースや食料・物資の分配問題も起きるものね。
「明日からがんばるんじゃない…………今日……今日だけがんばるんだっ…………!」
避難するにもタイミングが重要です。
それは災害の種類によって適宜考える必要がありますが、津波だけは即時撤退です。徒歩で高台に逃げてください。

なんで?クルマのほうが速くない?
渋滞に巻き込まれてそのまま命を失うことがあるため、原則は徒歩避難です。
自動車は渋滞を招き迅速に避難できません。
地震発生後に踏切の遮断機が下りたままの状態になってしまったという話もあります。
そのまま津波に飲み込まれたら、自動車の中にいても命はありません。
ただし、東日本大震災において自動車で避難した人は全体の57%いたそうです。(参考:内閣府「防災対策推進検討会議(津波避難対策検討ワーキンググループ会合)」)
これについては今後、自治体から何らかの指針があるかもしれません。
岩手県三陸地方には「津波てんでんこ(津波が来たら家族や周りの人と一緒にいる必要はなく、それぞれがバラバラに高台へ逃げなさい)」という言葉もあります。
いつでも高台まで逃げ切る脚力を養っておきましょう。
その他災害(地震・水害・火災)の災害別避難判断ポイント
災害の種類によって「避けるべき場所」や「危険のタイミング」は大きく異なります。
たとえば地震は“揺れてから”避難を考えますが、水害は“来る前”に避難する必要があります。
災害ごとの最適解を知っておくと、瞬時の判断力が高まります。
- 地震:家の損壊状況、ガス漏れ、家具の転倒危険性に注意。家が無事なら在宅が第一選択。
- 水害(河川氾濫・内水氾濫):警戒レベル3~4の段階で早めの避難。自宅2階があっても油断しない。
- 土砂災害:崖の近く・急斜面の下に住む場合、雨量に応じて在宅は危険。
- 火災:マンション・住宅密集地ではとくに広がりが早く、迅速に離れる必要がある。
- 津波:前述のとおり迷う暇はなし。沿岸部なら即避難。自宅が高台でなければ避難所へ。
「避難情報」の段階を把握せよ
避難の判断基準のひとつが、自治体が発表する「避難情報」です。
警戒レベルで整理すると、行動すべきタイミングが一目で分かります。
| 警戒レベル | 避難情報等 | 備考 |
|---|---|---|
| 5 | 緊急安全確保 | 命が危険!逃げる段階は過ぎている |
| 4 | 避難指示 | この時点で避難完了が原則 |
| 3 | 高齢者等避難 | 高齢者以外でも必要に応じて避難準備 |
| 2 | 大雨・洪水・高潮注意報 | ハザードマップなどで避難行動を事前シミュレーション |
| 1 | 早期注意情報 | 災害への心構えを高めるレベルです |

(引用:政府広報オンライン『「警戒レベル4」で危険な場所から全員避難!5段階の「警戒レベル」を確認しましょう』)

レベル4までには「避難しなきゃいけない」んだね。間違えないようにしないと。
在宅避難のメリット・必要な備蓄・装備・心構え
在宅避難は自由度が高い一方、備蓄が不十分だと生活が成り立ちません。
以前の記事でもまとめましたが、最低でも以下は必須です。
- 水・食料(最低3日、理想は1~2週間)
- カセットガス・ポータブル電源
- トイレ用品(非常用トイレ・ビニール袋)
- 情報源(ラジオ・モバイルバッテリー)
- 冬の防寒・夏の暑さ対策
さらに、「ライフラインが止まったらどう動くか?」「近所に助けを求められるか?」などの事前シミュレーションも在宅避難では重要です。
避難所生活の現実:プライバシー・衛生・人間関係の課題
私は避難所生活をしたことがないので、聞いたことや調べたことのまとめになります。
避難所は安全を確保する場所ですが、生活の場としては厳しさもあります。
体育館の床で寝る、トイレが混雑する、プライバシーの確保が難しい、人間関係のストレスがある等々。
これらは大きな負担となり、とくに長期化すると健康にも影響します。
だからこそ、可能であれば「在宅避難」で生活する人が増えることは社会全体にもメリットがあります。
避難所は本当に必要な人のためにあけておくことが理想ですね。
行きたくても行けない――高齢者・持病・ペットがいる場合の避難判断
避難所へ行くかどうかの判断は、高齢者や持病のある方、あとペットがいる場合でより複雑になります。
いくら避難所に行きたくても、介護が必要とか薬の管理が必要、あるいはペットの受け入れ可否が避難所によって異なるなどの問題があります。
事情を持っているのはわかりますが、災害時にそれをすべて受け入れてくれというのは傲慢以外の何物でもありません。
こうした事情があると「自宅のほうが安心」というケースも多く、在宅避難の重要性が増します。
もちろん災害によっては自宅が危険なこともありますので、日ごろから「ここが危険になったらどこへ行く?」というシミュレーションが欠かせません。
被災時の「逃げちゃダメだ」は封印
最終的に命を守るのは、誰かの指示ではなく自分の判断です。
避難が早ければ「逃げ過ぎた」だけで済みますが、遅れれば命を落とすリスクがあります。
一方で、自宅が安全で津波等の被災リスクが少ないなら、無理に外へ出ず冷静に留まる判断も命を守る行動です。

「逃げるだけが正解」ではないこともあるのね
大事なのは「状況に応じて、逃げる勇気と留まる判断の両方を持つこと」です。
そのためには、日ごろから情報を集め、家の危険性を把握し、備蓄を整えておくことが欠かせません。
次回は防災にまつわるお金について考えてみましょう。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。

避難シミュレーションを事前に組み立てよ
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