【防災考察⑨】防災にお金をかける順番|最優先アイテムと費用の目安を徹底解説

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みなさんこんにちは、マーです。
今回は防災にまつわるお金について考えてみたいと思います。

「金、金、金!騎士として恥ずかしくないのか!」

そう。防災のためにはかかるんですよ、お金。

防災アイテムをそろえるだけでなく、「発災から約1週間程度の生活維持システムを構築する」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
それはどうしてもお金がいるのです。

あなた
あなた

かかるのはわかったから、費用の種類を教えてよ。

必要経費は大きく分けて以下の4つです。

  1. 初期費用(非常持ち出し袋、ライト、モバイルバッテリー、ラジオ、簡易トイレなど)
  2. 備蓄費用(水・食料・日用品を家族分そろえる)
  3. メンテナンス費用(賞味期限切れの入れ替え・バッテリー買い替え)
  4. 安全設備(家具固定、火災警報器、防犯対策)

「災害対策」と考えると高価に感じますが、以前書いた食材ローリングストックのように普段使いのアイテムを使いながら補充していくことで心理的な負担を軽くできます。

最優先で揃えるべき防災アイテムは「命をつなぐもの」

いきなりホームセンターで防災用品をそろえようといっても何を買うべきかわかりませんよね。
そしてなんとなくの感覚で「ろうそく」や「水に流せないティッシュペーパー」を買うのです。
火事の恐れがあったりあまり使えずかさばるだけだったりするものは、防災時にあまり良いアイテムではありません。

あなた
あなた

「防災ずきん」もなんだかノスタルジーに訴えかけているだけのような気が……

防災ずきんは軽量で枕にも使えるのでダメとは言いませんが、重い落下物に対しては無力ですよね……。
とにかく生き延びる視点で考えると以下のアイテムがおすすめです。

  • 水(1人1日3L × 3日分):1人あたり約1,000~1,500円
  • 非常食 3日分:1人あたり3,000~5,000円
  • モバイルバッテリー:2,000~5,000円
  • ヘッドライト or 懐中電灯:1,000~3,000円
  • 簡易トイレ(1人3日で10~20回分):1,000~2,000円
あなた
あなた

物にもよるけど、1人あたり1万円前後で「緊急セット」は揃いそうね。

まずは生き延びるためのアイテムを揃えましょう。

むしろ後回しでいいのは「快適グッズ」

他にも防災グッズはありますが、後回しでいいものもあります。

例えば高級なアウトドアグッズや数万円もするような非常持ち出しセットなど。
これもダメではありませんが、当座の生活を確保することが目的なので、急いで手に入れる必要性はありません。

あなた
あなた

上を見ればきりないよ~

とにもかくにも「命に直結するものは最優先、それ以外は見ない」くらいでいいのです。
保険と一緒で、かけた費用分の恩恵が受けられるわけではありません。

防災費にいくらかける?

家族構成や考え方によってさまざまだと思います。

家庭の防災備蓄に必要な費用は、一般的に「1人あたり1万~2万円」と言われています。
そこからの私見ですが、ざっくりの目安として最低限の装備を揃える初年度は年間1万~2万円、翌年以降は備蓄品の入れ替えで年間1万円以内といったところでしょうか。

あなた
あなた

このなかに「食品のローリングストック分」も組み込まれているイメージだね

そうです。
防災費として費目を作るのではなく、あくまでも「家計の一部」です。
こうすると普段の生活に組み込めるので、ムリなく続けられます。

なんなら備蓄しておいたほうが安く買っておける分、昨今の物価上昇対策にもなります。

あなた
あなた

とりあえず買っておけばいいのかな?

いいえ、買って終わりではありません。
買った後は定期的にメンテナンスしましょう。

長期休暇や年末の大掃除などのタイミングで、食料・飲料水の賞味期限、乾電池が使えるかどうか、また非常持ち出し袋内の見直しなどをチェックしてみましょう。

在宅避難と避難所利用で変わるお金の使い方

在宅避難を想定して書いておりますが、避難所を利用する方法もあります。
避難所を利用する場合、備蓄は少量でもしのげますが生活環境は選べません。

  • 在宅避難 → 水・食料・トイレ用品・電源など「全部自前」になる
  • 避難所 → 食料・水は一部支給されるが、寝具や衛生用品は不安定

在宅避難はお金がかかりますが圧倒的にストレスが少ないです。避難所はそもそも居住を前提としない場所を提供している場合が多く、寒さ・騒音・プライバシー・感染症などに悩まされる可能性が高いでしょう。

どちらがいいか悪いかというより、「費用は増えるが、最も快適かつ安全」か「費用は抑えられるが、環境は選べない」の選択肢があるイメージです。
どちらを軸にするかを決めておくと、あとでブレずに済みます。

知っている人だけが得をする自治体の補助金・助成金制度

意外に知られていませんが、自治体の補助金で安くなるものがあったりします。
個人であったとしても、防災ヘルメットや備蓄食料(保存年限 3 年以上のものに限る)など防災備蓄品の購入に補助金を交付するケースがあります。(参考:山形県飽海郡遊佐町

補助金は自治体ごとに異なりますのでお住まいの自治体にお問い合わせください。

あなた
あなた

自治体ってそういうの教えないんだよね……

なかには情報をとれない住民もいますからね。
自治体の肩を持つわけではありませんが、特定の住民だけに有利な情報を提供することで憲法上の平等原則に反する「不公平」な運用とみなされる可能性がありますし、情報公開に慎重な姿勢をとるところが多いのかもしれません。
だからこそ、積極的に情報を取りに行くしかありません。

地震保険・火災保険は必要?加入判断のポイント

あなた
あなた

防災にお金がかかるのはわかったよ。それじゃ地震保険や火災保険も「防災費」としてかけるべきかな?

保険加入の考え方としては、「発生確率が低くて、かつ損失額が莫大なもの」にかけるべき、という考え方があります。

あなた
あなた

それって某マッチョライオン様じゃんw

……保険やお金の本でいろいろ勉強すると、やはり『「低確率・大損失」のみに保険で備える』に行きつくんですよ。
結局、それが真理というか最適解なんでしょうね。

あなた
あなた

で、保険加入はしたほうがいいの?

火災保険は実質的に加入必須ですが、地震保険は “人によっては加入しなくてもよい場合がある” というのが私の考えです。

火災保険は火災の時だけでなく、落雷、風災、破損、また汚損にも使えますし、そもそも賃貸物件なら加入必須です。
一方、地震保険は全損判定の審査基準が厳しく、さらに全損でも補償額は火災保険の50%までなど制限があります。そのため、加入前によく検討することが大切です。

例えば、賃貸住まいで家を再建する必要がない場合や、生活再建の初期費用を貯金で備える方針の場合は、地震保険を外して貯金に回す方法も合理的です。もちろん、災害時に十分な資金を確保できるかどうか不安な場合は、地震保険に加入しておくのもひとつの安心策です。

上記は私見ですが、最終的には「家を失った時に、どこまで自分で立て直せるか」を基準に判断してみてください。

もしも100均で防災アイテムをそろえるには?

高価なものばかりでなくても防災アイテムは買えます。

例えば、下記のような消耗品は100均で充分です。

  • 軍手
  • ポリ袋
  • ラップ
  • ウェットティッシュ
  • ばんそうこう

しかし安全にかかわるようなもの。例えば、懐中電灯やモバイルバッテリー、あとロープ等は耐久性が低いことが多いので、そこはしっかりしたものを用意しましょう。

「防災投資」という考え方:未来のリスクを減らすためのお金の使い方

防災に使うお金を「浪費」ではなく、「リスクをお金で減らす投資」と考えてみましょう。

あなた
あなた

「投資」……ねぇ

もちろん、なんでも「投資」とつけて浪費を加速させていいわけではないのですが、発災直後に起こる以下のトラブルを回避できるなら十分に検討価値があるでしょう。

  • 1万円で数日間の生存確率が上がる
  • 家具固定でケガのリスクが大幅に減る
  • 備蓄があればパニック買いを避けられる
  • 家が安全なら、心の余裕が生まれる
あなた
あなた

発災後に混乱に巻き込まれないって本当に大きいよ!

地球上に住む以上、災害は避けられません。
しかし被害の大きさは、「防災投資」で抑えられます。

今日の防災投資で未来の自分を助けに行きましょう。

次回はローリングストックについて考えてみたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。

マー
マー

未来の自分を助けよ

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