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みなさんこんにちは、マーです。
今回は「クマ対策」について考えてみたいと思います。

「熊」って昨年の漢字1文字にも選ばれたけど、そんなに身近なの……?
事件は山で起きてるんじゃない!市街地で起きているんだ!!
昨年秋ごろからクマが人間の生活圏に多数出没するようになりました。
環境省から広報されている令和7年度人身被害件数(速報値)によれば、令和7年4月~11月の被害者数は230名、うち死亡者数は13名です。
農作物や家屋だけでなく、人そのものが被害にあうケースも増えています。

そんなの山の近くで起きてるだけでしょ?
たしかに東北地方など山脈を抱えるエリアで被害件数が突出していますが、山脈のない東京都や広島県でも人的被害が発生しています。
また目撃・出没情報の件数で言えば令和7(2025)年10月だけで15,745件(読売新聞)も報告されています。
住んでいるエリアにもよりますが、けして他人事ではありません。
場合によっては新幹線駅からわずか数100mの場所で目撃されるエリアもあり、完全に人間の生活圏にかかわるお話です。
クマはどこから来る?出没エリアと時間帯の傾向
環境省「クマ類の生態と現状」によれば、国土面積の7割を占める中山間地域(平野の外縁部から山間地に広がる地域)の環境変化がクマ出没件数の増加の一因とされています。
そのエリアでは過疎化や高齢化による人間活動の低下、耕作放棄地の拡大、そして放任果樹の増加等があげられます。

……?日本語でおk
強引に翻訳すれば「里山から人がいなくなりエサ場や隠れる場所が増えたのでクマが警戒せず近寄ってきやすくなった」ということです。
もはや、山奥じゃなければ大丈夫、ではありません。
また、出没時期は4月~12月、とりわけ6~8月にピークを迎えます。
時間帯で言えば、早朝や夕方に多く発生していますが、日中の時間帯でも油断できません。
遭遇しないためにできる「事前回避」
クマ対策で最も効果が高いのは、出会ってからの対応ではなく、出会わないための工夫です。
こちらから近づかないだけでなく、人の生活域に住みつかせないことも大切です。
ないと思いますが、安易にエサをあげることで出没確率をあげてしまう行動は絶対にしないでください。
- クマの痕跡が見られる場所には近づかない
- 山際や山中で活動する際は、なるべく複数人で行動する
- クマ鈴やラジオなど音のするものを身に着け、クマに自分の存在を知らせる
- クマの餌となり得るものを放置しない(生ごみ、収穫しない柿の木など)
不安障害が無くたって「ひとりでいるのが怖い」
いくら民家が近くにあろうとも、散歩や通勤等で一人で行動しているときには気をつけましょう。
クマとの遭遇は、登山や山仕事の最中だけに起きるものではありません。
実際には、早朝の散歩や通勤途中、ゴミ出しの最中といった「日常の延長線上」で発生するケースも報告されています。

都市部にいるから大丈夫、とは限らないのね
「山に入らなければ大丈夫」という考えは、もはや現実に合わなくなっています。
クマは川沿いを利用して移動したり、泳いで渡河します。
特にヒグマやツキノワグマは泳ぎが得意ともいわれています。
大都市ほど下流域にありますから、油断できません。
クマの気配を感じたら、静かに撤退せよ
騒がず静かに撤退あるのみです。
- クマの逃げ道をふさがないよう、クマから目を離さず、ゆっくりと後ずさりしながら離れる
- クマとの間に立木等の障害物を入れることができる位置に移動する
- 背中を見せ走って逃げない(本能的に襲ってくる)
RPGよろしく戦おうとするのは悪手です。
クマの生態を見ればわかります
| 種類 | 身長/体重 | 特徴 |
|---|---|---|
| ツキノワグマ(オス) | 120cm~150cm/40kg~100kg | 体毛は黒く、胸部に月の輪模様があるのが特徴。月の輪模様は個体によって様々で、模様がない個体も。 |
| ツキノワグマ(メス) | 100cm~130cm/30kg~60kg | 〃 |
| ヒグマ(オス) | 150cm~200cm/100kg~250kg | 体毛は褐色から黒色まで様々。月の輪模様がある個体も。ツキノワグマと比べて、肩部の筋肉が盛り上がっているのが特徴。 |
| ヒグマ(メス) | 140cm~170cm/60kg~150kg | 〃 |

襲われたら、ひとたまりもないよ……
ゲームなら「イベントバトル」でも、リアルでは「忖度なしのガチバトル」です。
絶対、近づいてはいけません。
クマに近づかれたときの現実的な対処
理想的な対応ではなく、パニック状態でも人が実行できる行動を知っておくことが大切です。
そもそも論ですが、クマを避ける意味で熊鈴やラジオを携行する手があります。
これはクマを撃退するためではなく、人間の存在を早めに知らせ、偶発的な遭遇を減らすためのものです。
山登りや山菜取りなど、音が途切れやすい行動では一定の効果が期待されます。
とはいえ「万能の護符」ではありませんから、出没する可能性が高い時期やエリアに近づかないことが、現実的にもっとも有効な対策です。
万一、至近距離で遭遇した際はクマ撃退スプレーを噴射する方法があります。
しかし被害を防ぐことを保証するものではありませんし、あくまでも攻撃を回避できる可能性が高くなるというものです。
わたしは使っていないので何とも言えませんが、専門機関や登山団体が推奨している装備のひとつではあります。
つまり、防災です
まさかに備えるという意味では、クマ対策も防災と同じです。
起きてほしくないからこそ、起きたときのことを静かに考えておく。
少しでも備えておくだけで、悲惨な事故を減らせるならやっておいて損はありません。
ひとまず、防災についていろいろ書きましたが、いったん筆をおきたいと思います。
次回からは掃除について考えてみたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。

新たな脅威に対策せよ
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