【断捨離実践編⑭ちょうどいいミニマルへ】異変に気づけ!断捨離で資産と人生を守れ!

みなさんこんにちは、マーです。
今回はちょうどいいミニマルを考えてみたいと思います。

「ミニマル」=可能な限り最小限

もうタイトルで書いていますが、「ミニマル」とは「可能な限り最小限」を意味する英語のminimalを指しています。
持ち物ややることをできる限り減らした人を「ミニマリスト」と呼んだりしますが、あくまでも「可能な限りの最小限」を貫く人です。
なんでも捨てるわけではないし、自分にとって必要なものはしっかり厳選するのです。

あなた
あなた

「ミニマム」が由来じゃないの?

似ている言葉に「ミニマム(minimum)」がありますが、これは「絶対的な最小値」のことで意味が微妙に異なります。
この意味の違いがわからない人が多いため、「ミニマリスト」は「何でもかんでも捨てる人」(=ミニマム主義)と誤解されやすいのです。

極めすぎたミニマルは合理的だけど彩りがない

ここで挙げた「可能な限り」は特に意識したいところです。
ともすれば、すべてを捨て去ることをミニマルと勘違いしがちです。
極端に言えば、衣食住すべてに関することを極限まで捨て去って何もない部屋で床にそのまま寝るしかない、みたいなことをミニマルとは呼びません。
何もないことが自己満足になるかもしれませんが、心が豊かになるかというと、それは違うと思います。

「じぶんにちょうどいい」をつくっていく

断捨離はゲームみたいに最高得点を狙っていくものではありません。
あくまでも自分にとって「ちょうどいい」を作るための手段として断捨離しましょう、というお話です。

「ちょうどいい」は人によって解釈が分かれますが、私は下記の3点が自分にとって快適かどうかで決めていいと思います。

  • ちょうどいい時間
  • ちょうどいい空間
  • ちょうどいい気持ち

断捨離は「ちょうどいい」を作り出してくれる有効な手段

雑多な状態がちょうどいいという人もいれば、物静かな環境がちょうどいいという人。
おそらく回答は十人十色です。

あなた
あなた

あたしは整然としているほうが落ち着くなぁ

私の場合は、静かで物が極力少ない環境のほうが快適でちょうどいいと感じるので、今回のような断捨離シリーズを書きました。
異論はあるかもしれませんがかつて一大ムーブメントを起こしたことを考えると、多くの人にとって断捨離は「ちょうどいい」を作り出してくれる有効な手段ではないかとも感じます。

【異変】を見逃さないこと

いろんなものを断捨離して自分にとって本当に大事なものだけを選別していくと、自分の環境に対する感度が上がるように感じます。
端的にいえば、「異変」に気づくのです。

あなた
あなた

異変なのはゲームや映画の世界だけじゃなかったのね

異変に気づかないと地下通路から永久に出られない、そんな話ではありません。
物やイベントなど自分が注意を払うべき対象の絶対数が減ることで、細かく気を配れる対象が増えていくのです。

異変を当たり前に感じてしまうから疲れる

物が増えて豊かになったはずなのになぜかしんどい。
名前もないような家事や仕事なのに、やらなければいけない物事がいっぱいありすぎてイライラ。

それらを当たり前と感じているほうが、よほど「異変」ですよ?

考えてもみてください。
しんどいとかイライラが当たり前というのは、おかしいし長続きしません。
しかしそういうものだと思ってスルーしてしまう。

これは私も含めて本当にあるあるだと思いますが、渦中にいればいるほど異変であることにすら気づかなくなってしまうのです。

大切なことなので2回言います。
「つらい」「苦しい」と少しでも慢性的に感じているのは、完全に異変ですよ?

私達の両腕に抱えられるものたちは、実はそんなに多くありません。
抱え込んだものを何か一つでもいいから手放しましょう。
そうしないと次の幸せは絶対につかめません。

それには過去の断捨離シリーズを読んでみてください。
もしかしたら手放すことでもっと大きな幸せが手に入るかもしれませんから。

あなた
あなた

何かを手放さないと新しいものは手に入らないのね

そんなわけで断捨離シリーズはいったん終わりといたします。
次回からはFIREについてたくさん考えてみたいと思います。

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。

マー
マー

異変を見逃すな