【断捨離実践編①ゴミを手放せ】最初は「ゴミ捨て」から!お金が貯まる習慣づくり

みなさんこんにちは、マーです。

今回から断捨離についてどんな実践ができるのか考えてみます。

「何もない部屋で本人ご満悦」って相当ヤバいw

断捨離と聞くとものすごく身構える人も多いでしょう。だって断捨離する人って「何もない部屋で本人ご満悦」「捨てに全振りした奇特な人」みたいな怖い印象があったりしますからね……
―――多分、それ間違いです。

あなた
あなた

えっ、違うの?

以前、断捨離について書きましたが、こういうことを指すと私は考えています。

  • 断行:入ってくるものや欲望、あるいは悪しき習慣など自分にとって本当に必要ではないものを断つこと
  • 捨行:不要なものや自分の地位など自分にまつわる執着を捨てること
  • 離行:物質や人、考え方など自分が何らかの執着を持っているものすべてから離れること
あなた
あなた

前にやったね~

この断つ・捨てる・離れるで執着を捨て、自分の大切なモノやことにフォーカスする考えと実践が断捨離です。

捨てることばかりがクローズアップされがちですが、本来は「断」「離」と一緒に考えなければならないのです。

物が増えるとは、お金・時間・空間・健康を差し出して心配事を増やすこと

抱えるものが一つずつ増えていくたび、私達の負荷は相当なものになります。
子どもや住宅、あるいは自家用車のように維持管理費用がかかる存在だとそれは言わずもがな。しかしそれが例えばお菓子やスマホだったらどうでしょう?

あなた
あなた

お菓子やスマホって維持管理費用かからないよね?

維持管理費用は掛からず、せいぜい人生を彩る楽しいアイテムで何が問題なのでしょうか。
お菓子は食べすぎれば肥満の原因になりますし、スマホはあなたの時間、そして時々課金したりしてあなたの持つ資源を奪う存在でもあります。
何より視界に入れば、それぞれ物体ですし、放置しておけば当然ホコリもかぶります。

物がない時代の人達は増やすことが正義で、もっと大きなものを失っていることを知ろうともしない

使い方の問題もありますが、自分が持つ資源を差し出していると考えれば、闇雲に物を増やすのは怖いことでもあります。

置くだけ放置ならまだいいでしょうという人もいますが、置いている分の空間は費やしています。
それがレンタルスペースであれば賃料が発生しますし、何より存在を忘れてしまいいざ開けてみようにも鍵のありかがわからないとか、別の問題が発生します。

あなた
あなた

置くだけの維持費用って知らない人多そう。

注意資源があなたの資源を奪っていく

形がないものならいいかというとそうでもありません。
注意資源という考え方があって、それぞれの存在があることによって無意識のうちに時間もお金も思考力も費やしてしまっているのです。
実際の時間や金額に換算すればわずかなものですが、それも10個20個と積もれば相当なものになります。

あなた
あなた

無意識の消費もチリツモされるってことね。

分かりやすいのがデータ。
気軽に撮影したスマホの写真はクラウドにあげることもできますが、保管料がかかったり、パスワードを把握しないといけません。場合によっては流出のリスクもあります。

そうした存在があることで、想像以上に自分の資源を奪われていくのです。

「天下無敵の無一文」……

とはよく言ったものですが、何もなければ奪われるものもありません。
さすがに無一文では困りますが、物やことに関しては少ないほうがメリットが多いと私は思います。

ゴミ捨てからでいいのよ

ここまで来てやっと本題です。
できることから自分の持ち物を見直しませんか、というのがこの断捨離シリーズの趣旨です。

では、何から始めましょうか。
一番始めやすいのはゴミを捨てることです。誰が見ても不用品なら捨てても問題がありません。

あなた
あなた

ゴミっていっても当たり前な感じがするけど。それも捨てられない人がいるってことかな。

詳細は次回にしますが、少なくとも「期限切れ」「今の自分に合わなくなったもの」「今使っていないもの」は間違いなく不用品です。
そうしたものから手放してみましょう。

つまり普通のゴミ捨てです。
できることから1つずつ始めていきましょう。

というわけで、次回は断捨離実践編「ゴミの見分け方」について考えてみたいと思います。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

マー
マー

明らかなゴミを手放せ