【断捨離編⑤(継続)】1回やれば終わりだと思った?残念!

みなさんこんにちは、マーです。

断捨離を説いた話は多く語られますが、断捨離で重要なことは断捨離を継続させることです。

断捨離とは

ここであらためて断捨離についておさらいすると、

  • 断行:入ってくるものや欲望、あるいは悪しき習慣など自分にとって本当に必要ではないものを断つこと
  • 捨行:不要なものや自分の地位など自分にまつわる執着を捨てること
  • 離行:物質や人、考え方など自分が何らかの執着を持っているものすべてから離れること

となります。もちろん断捨離をしたから良い人生で、断捨離しないからダメだというわけではありません。ただ断捨離を続けたほうが生きるうえでのストレスが軽減するのでとても生きやすくなると感じています。

あなた
あなた

ちょっと断捨離しようかな?

突き詰めれば「ミニマリズム(必要最小限まで絞り込むライフスタイル)」にもつながっていくと思います。

しかし、どこまでできるかは人によって異なりますので、極端なミニマリズムの追求よりはあえて「シンプル(簡素的)に生きる」をテーマに生活したほうが支出削減になると思います。ミニマリズムの追求はできる人だけしてください。

掃除の継続が断捨離の継続

ではどうすれば断捨離を継続できるかと考えたときに、私が考えるのはこまめに掃除することです。

あなた
あなた

こまめな掃除……?

そう聞くと、家族の誰かがとかお掃除ロボットがやってくれているから大丈夫という声が聞こえそうですが、そういう意味ではありません。

みずからが汗を流してひとつずつホコリを取り、汚れを落とし、自分にとって大切な存在かを問い、その結果、取捨選択を重ねるという意味です。

つまりこれは生活空間にあるものすべてや人間関係、電子情報などすべてのものを対象にした掃除を続けることです。

あなた
あなた

1回で終わりじゃないんだ

気づきを得るための行動

とても泥臭いですが、そうすることで多くの気づきが得られます。それは自分が心の底から好きだったことや、本当に大切にしたいもの、また意外に自分はすでに多くのものを手に入れているということも気づくと思います。

あなた
あなた

ただの掃除じゃなくて気づくための掃除なのね。

例えば学生時代にやった自由研究の資料とか、お金のない時代に買った書籍、場合によっては存在すら忘れていた自分宛ての手紙などさまざまなものを発掘するでしょう。

そこでただ掃除して汚れを落とすだけでなく、それを始めて手にした時を思い出してみるのです。

そんなふうに自分の心と対話し、何か感じるものがあればそれはあなたにとって大切な存在であり、そうでなければ手放しても問題ないでしょう。

自宅でなくお店自体を倉庫とみる発想

別の考え方として「アマゾンやスーパーマーケットはお金を払って引き出せる巨大な倉庫だ」と考えれば自宅に大量のストック品を置いておく必要はなく、強いてあげれば必要な家具家電と防災用品、それと消費財が自宅にあれば生活できるのです。

服はたくさん持っているのに大切じゃない服しかない

使っていないものや似たようなものをたくさん持っていることに気づかされたりもします。

例えば多くの女性は着ていく服がないと言いますが、決してそんなことはなくクローゼットに服はたくさんしまわれていたりします。

服はたくさんあるのに本当に着たい服がないという状態で、それはつまり今の自分にとって大切ではない存在に支配されている状態とも言えます。

そうして新しい服を買ってもすぐに飽きて次の新しいものを求めるのです。それは無間地獄です。

たくさんの大切でないものに支配されている状態

服に限らず存在は多くあるのに心は豊かではないのは、大切ではない存在が多くありすぎてそれらに支配されている状態とも言えます。

それゆえ消費してしまい飽きてまた消費する。ずっと消費し続けるのですから小手先の節約術で支出を削減できません。その繰り返しを断ち切るために断捨離が必要なのです。

あなた
あなた

支配されているのはイヤだわ。

年末の大掃除には早いですが、本格的に寒くなる前に次回は掃除を深掘りして考えてみましょう。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

マー
マー

断捨離を継続せよ