資産購入に注意する（購入基準編２）～お金について考える

みなさんこんにちは、マーです。

先にお断りしておくと、以下に挙げる資産を売買している人を貶めるなどの意図はありません。あくまでも私の投資方針になじまないのと、資産を殖やすのに再現性が高くないと思われるので、積極的にお勧めしませんがチャレンジできる方はどうぞ、というお話です。

世の中には資産のように見えて実は資産ではない、というものが多く存在します。

そもそも資産とは何かという話になりますが、広義には現金や預貯金のほか、建物や土地、車両、機械設備などすべての財産のことです。しかしながら個々人においては働いて稼ぐために自身のスキルや健康がなければ必要ですし、パートナーや仲間など社会的なつながりがなければ生きている意味も見出しにくいと思います。こうした目に見えないものも含めて私は資産ととらえています。

そしてそうした資産を殖やそうといろいろなものに手を出したくなりますが、その前にいったん考えてみたほうが良いものもあるのです。

例えば将来の自分資産になるからと自己投資用に買った機材やテキスト、また問題集を考えてみます。これらは使いこなせばあなたの新しい稼ぐ力に寄与してくれることでしょう。しかしそれは言い換えれば、使いこなさなければ資産にならないということです。買ったことに満足せず毎日触れなければあなたは成長しません。つまりこれは投資でなくただの浪費につながる恐れがあります。

またFX、パチンコ・競馬・競輪・競艇等のギャンブル、宝くじ、ワンルーム投資も手を出しません。いろいろ書籍を読む限り勝ち筋が見えないからです。つまりまぐれ当たりはあっても勝ち続けることがほぼ難しいのです。

投下したお金よりリターンが少なくなる確率が高いものを買う意味はありません。お好きなら止めませんが、一度でも儲かったりするとあの夢もう一度で買い続けたくなる依存性があるのも私としてはマイナスポイントです。プロの相場師ならいざ知らず、私も含め素人が踏み込んでいい世界ではないと思います。

資産を購入するなら、感情でなく理性的にシミュレーションしてみましょう。それが面倒なら買わないことです。

次回は支出削減について考えてみたいと思います。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。