みなさんこんにちは、マーです。
今回は「FIRE後に孤独にならないためにはどうすればいいか?」を考えてみます。
24時間FIRE「趣味は仕事ロスを救う」
仕事を辞めると、毎日の雑談や同僚とのランチなど、ゆるいつながりがなくなります。
ふだんの何気ないやりとりが、本当は貴重なコミュニケーションだったりするものです。
しかし、そんな「仕事ロス」状態をやわらげる趣味さえあれば、FIRE生活はもっと自由で豊かになります。
失うものより得るものが断然大きい
FIREすると失うのは、仕事のつながりだけではありません。
毎日の小さな会話、同じ時間を共有する人、そして「ついでに誰かに会う」生活リズム。

FIREはいいけど、それまでのつながりがなくなりそうで怖いよ。
しかし逆に得られるのは、時間の自由です。
誰にも縛られずに使える時間ほど、自由なものはありません。
この自由をどう使うかで、孤独か充実かが決まります。
旅に出たくなる魔法「行くぜ、○○。」「そうだ ○○、行こう。」
今までのつながりが途絶えたとき、みずから新しいつながりを求めていくというのがFIRE後の王道パターンではないかと思います。
それは誰でも考えることですので、私は旅行を推したいと思います。

リアルコミュニティに求めないタイプのFIREだ!
旅行に行けば、すべて非日常ですから未知のご当地体験や現地の方と話すなど普段の自分がしない行動も大胆にとれたりします。
それは家族旅行でもいいですし、一人旅で孤独を癒すのもまたいいものです。
隣町への小旅行だって「立派な旅行」ですよ?

趣味が旅行だと、それも楽しみの一つね。
日本各地を好きなペースでめぐる旅行は、孤独時間を充実させてくれます。
高級旅館に泊まってもいいし、日帰りの近場旅行でも週末の温泉巡りでも、なんならツアー旅行でもいいわけです。
一人旅でも、ゲストハウスやツアー、イベントで人と出会えるでしょうし、オンラインコミュニティやSNSで旅の体験を共有するのも新しい交流のきっかけになります。
時間を贅沢に使う旅の楽しみ
FIREして時間がたくさんあるのなら、移動時間にこだわらなくてもいいのです。
現役時代は飛行機や新幹線で弾丸旅行だったかもしれませんが、青春18きっぷやのんびり船旅など移動自体をまったり楽しむというのも上質な楽しみです。
ふだん使わない移動手段だからこそ、小さな工夫や発見で旅が楽しくなるものです。

船はRPGゲームでしか乗ったことないかも!
たまに行くならこんな旅行も
お金や時間をかけてもいいし、かけなくてもいい。
自分たちが満足する選択肢がたくさん増えるというのが、FIREならではの特権になります。
「FIRE後にやること」を自作・消費できるのが大きい
与えられた何かではなく、みずから生み出していくというのがFIRE後の大きな楽しみにつながります。

生み出す?
例えば、小さな旅を習慣化することならば、それ自体が「FIRE後にやること」を自分で作っていくきっかけになります。
- 旅の記録をブログやYoutubeで発表する⇒文章や撮影、動画制作の創作時間になる
- 旅先での体験をSNSやコミュニティで共有する⇒新しいつながりのきっかけづくり
- 旅行先の観光や食、文化、歴史に触れる⇒実地での学習体験
- 平日昼間に旅行する⇒混雑を避けて観光地めぐりを独占できる

見て食べるだけじゃない旅行本来の楽しみね!
そうした楽しみを自分で生み出していく、というわけです。
料理、自由工作、勉強、遊び……あれ、夏休みの延長戦じゃね?
私が旅行好きなので旅行を例にあげましたが、料理が好きなら料理でいいし、工作が好きなら工作もいいでしょう。
大人になって「壮大な自由研究」を続けるようなイメージです。
一人で追及しても心を満たせ、みんなで集まって楽しめば何も言うことはありません。

なにそれ、サイコーすぎる!
エリクサー病を治す魔法ください
心情的に貴重なアイテムほど使えない、という心理があります。
ゲームの世界では「エリクサー病」「ラストエリクサー症候群」などと揶揄されますが、お金を積み上げてきた人も同様に使えなくなる心理があります。
いわゆる「もったいない」精神です。
FIRE後のお金も同じく貴重なものですが、それを貯めこんだままにしても仕方ありません。
お金は人を豊かにするためのもので、活かせるときに活かさないほうが、よほどもったいないものです。

FIREできるくらいになれば資産は増えていきやすそうだけど、やはり長年の蓄財習慣が影響するのかなぁ。
家族旅行をしたとしても、10年後に同じ家族で同じ場所に行けるとは限りませんし、現地の食事や景色が楽しめるとも限りません。
高齢になるほどそこまで歩けないとか、食べられなくなるからです。
家族ですらそうなのですから、家族以外の仲間や友達だともっとその機会はなくなっていくでしょう。

健康寿命だったり、子どもの独立だったり、家族全員が一緒に旅行できる機会って人生にはあまりないのかもしれないね。
死ぬ間際に「あのときやっておけば」と後悔しないためにも、使える機会があるのなら使っていきましょう。
孤独をさけるために
他人と休みが合わなくなる等で孤独になりがちですが、だからこそ自分で「やること」を作っていくのです。
まだFIRE達成前だったとしても、まず小さな旅の計画を立ててみるとか行きたい場所リストを作るだけでもOKです。
そして旅に出たら、旅の記録をSNSにアップしてみましょう。
そう考えるとクリエイター気質のほうがFIRE後であっても楽しめるのではないでしょうか。

旅行が今回のテーマだったけど、料理、工作、自由研究などあなたが好きなテーマで考えてもいいかもね!
そうした楽しいFIREを達成するために、次回は少額資産でFIRE達成する方法を考えてみたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。

やりたい行動リストを作成せよ
生きぬく!研究所 