みなさんこんにちは、マーです。
今回は資産額が100万円未満の時に、どう行動すれば100万円貯められるかを考えてみたいと思います。
0円を100万円まで貯めるのが一番大変
こう聞くと単純に稼げばよいと考える人もいるでしょうが、非正規で働いている人や学生でアルバイトしている人に対してこういったアドバイスは何の役もたたないし、かえって反感を感じさせてしまうだけです。
稼げない状況にある場合も考慮しなければいけません。
大昔から言い伝えられてきた蓄財教訓「先取り貯金」
資産100万円を持っていない人は2パターンいると考えられます。1つは貯めたいのに貯められないタイプ、もう1つはそもそも貯める気のないタイプです。
後者の方は生活する分はしっかり稼げる方でしょうし幸運にも今までお金で苦労しなかったでしょうから、私から助言するような野暮なことはしません。
ただし資産があることで突発的な生活破綻を避けられたり、精神安定に寄与することがあるということだけはお伝えしておきます。

絶対に貯めろじゃなくて、貯めたほうがいいですよってスタンスね。
前者の貯めたいのに貯められない方にお伝えしたいのはたった2つだけです。それは「先取り貯金の徹底」と「欲望を諦めること」です。
貯めないと人生詰む
つまり、収入を得たらその何%かをすぐ貯蓄用口座に移し替え、残った金額でやりくりすること。
そのために本来かけなくてもよい消費や浪費を全部諦めることです。正直、そこまで踏み込まなければ貯金はできないと覚悟してもらう意味でお伝えしています。
まだ文句言っているの? やるか終わるか、しかないのに?
もちろん増税や2025年問題で可処分所得が得にくい時代なのはわかります。しかし分かったところでそれをなんとかしなければいけないのは、他でもないあなたです。
貯金が無ければ生活だけでなく精神的な余裕もなくなり、生活の破綻で生命の危機に瀕したり、もしくは「無敵の人」となることで社会的に生きていくことが不可能になるかもしれません。いずれにしても望ましい未来ではないでしょう。

結局、貯めるしか選択肢ないんかーい!
わかる、私もそう思いました。逆に言えば、それさえできれば勝ち確なんですよ?
そして欲望を諦めるというとすぐに反発が起きることも承知しています。
私が言いたいのは分不相応に贅沢していないかということです。定期的にコーヒーショップで購入するコーヒーだったり、キャリアに支払う高額な携帯電話代とか、残価設定クレジットで契約した高級車は、あなたにとって本当に必要なものなのでしょうか?
どんぶり勘定でうまくいく?お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中……では
必要かどうかは家計簿アプリなどで家計管理してみるとよくわかります。
つまり何に対して支出しているかを明らかにすると想像以上に散財していることに気づきます。逆に言えば家計管理しないと何故貯まらず生活が苦しいのかが永遠にわかりません。
そのスマホは何のためにあるの?家計管理じゃなくて?
まずは家計管理しましょう。前述の家計簿アプリでもいいし、それが嫌ならノートや表計算ソフトを使いましょう。引落としも含め毎日使ったお金を1か月間きっちり記録していくのです。
そうすると言い訳しながら消費している項目があることに気づくはずです。集中力を保つとかご褒美のためと言い訳して買うコーヒーやお菓子、あるいはタバコなどの嗜好品だったり、定額見放題の動画サービスやスポーツジムなど実は思ったほど利用していないサブスクはないでしょうか。

あるある。見直せていないものが一つや二つはあるよね。
その積み重ねがあなたが貯金できない理由で、それを改めてこなかったあなたに原因があります。
さまざまな言い訳はあるでしょうが、あなたに原因があると考えなければ一生貯められず、死ぬまでお金で悩まなければいけなくなります。
煽りまくったけど1年後にまた読んでほしい、今より楽になっているはず
四の五の言わず、時間がかかってもいいからまずは100万円貯めましょう。必ず今とは違う視界が見えるはずですから。
次回は500万円の壁について考えてみましょう。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。

まずは資産100万円を突破せよ
生きぬく!研究所 