【人生戦略①】世界観とは「壮大なビジョン！」

みなさんこんにちは、マーです。

戦略の階層を題材に、あなたの世界観を考えてみましょう。

ここでの世界観とは人生観やビジョンのことで、自分の存在意義は何かを定義するものととらえてください。

こうした何らかの計画を練る行為において最上位に来るものはえてして抽象的になりがちですが、それで問題ありません。

あなた

具体的なのはもっと後の階層で考えるってことね。

この階層では大きな方向性を定めるものなので、あまり具体的に手段を絞り込んだりしすぎると下位層ではさらに深堀できなくなります。むしろ抽象的とか漠然で壮大なビジョンでいいのです。

私の場合は「今を生きる人を助けていく。」です。

あなた

なんかでかいの来たな……

2011年の話ですが、私は今も住んでいる街で東日本大震災に被災しました。街は震度6強を記録しましたが家屋倒壊も私の家族親族にも大きな被害はなくそのまま生活できました。

しかし、身近に亡くなった方や原発事故で遠方に避難した方がいたり、食料やガソリンなどの物資が2か月ほど満足に供給されなかったりと、当たり前の日常は本当に簡単に壊れることを痛感したのを覚えています。

あなた

避難生活が長かった人も多くいたね。

そこで生き延びれた経験や知見を使ってなにか人の役に立てることはないか、との問いから前述の世界観が出来上がりました。あの震災がなければ、きっとそんなことはまったく考えず生きていたでしょう。

もちろん人によってさまざまな世界観があるので、あくまでも一例としての紹介です。

ちなみに戦略の階層には、世界観の上に「宇宙観」なる階層があったりします。

これは「死生観、哲学、宗教観、魂、アイデンティティ」を表現したものになるので、世界観が見つからないという場合は、この「宇宙観」という視点から落とし込んでみてもいいかもしれません。

あなた

死生観、哲学……か、これを考えるのもなかなか大変そうね。

なかなか漠然とした問いを与えてしまっていると思いますが、人生戦略を考えるうえで非常に大切な視点になりますので、一度考えてみてください。

次回は2階層目の政策について考えてみたいと思います。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

マー

あなたの存在意義を示せ