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> TIMESTAMP: 2026-04-05 09:31:22
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みなさんこんにちは、マーです。
今回は「いつか片づけよう」が通用しなくなる未来について考えてみたいと思います。
「まだはもうなり」
人間は何もしないでいると、行動力や筋力に衰えが発生します。
とくに年齢を重ねるにつれて、身近にモノをため込んだり行動範囲が狭くなる傾向があります。
諸先輩方を見ると「自分はまだ年齢的に大丈夫」と考えている人が多数です。
それは結構なのですが、その「大丈夫」は本当に大丈夫なのでしょうか?
健康寿命は70代
健康寿命という指標があります。
これは健康上の問題で日常生活が制限されることなく自立して生活できる期間のことで、男性72.57歳、女性75.45歳です。(厚生労働省:2022年)
つまり一部の超元気なおじいおばあを除いて、男女とも70代になれば制限なく活動できる残り時間は数年もない、ということです。(参考リンク:人生の残り可処分時間カウンター)

平均寿命は80歳以上だけど、引退後に自活できる時間は意外に少ないのね。
ため込むほど積みあがる「片づけ負債」
故郷の老親がモノをため込みすぎるという話はよく聞きます。
若いころに高度経済成長を経験し、さらに年齢を重ねて独占欲が強まると「物量が正義」と言わんばかりにため込むのです。
それらは使われないまま残り続けるにもかかわらず、必死にため込むのです。
しかし老親の死後にそれらを処分するのは、まぎれもなくあなたになります。
遺族は処分の手間を押し付け合い、売却しようにも二束三文にしかならず、しかもすべての休日と処分費用を差し出さざるを得ません。
その遺族が上京しているのなら、そこに何往復もする帰省費用までもがかかってきます。
しめて数百万円以上かかることもザラだといいます。

遺産じゃなくて『負債』までも残す亡くなった本人は気楽よね。「相続」じゃなくて「争続」になってしまうのもわかるわ。
これは責めたい話ではありません。
ただ、現場で起きている感情の話です。
残す側は善意かもしれませんが、残された子どもや配偶者が抱くのは善意ではなく「悪意」です。
そんな未来を残したまま、次世代にバトンを渡すのはやめましょう。
お金と体力のある元気な今が、いちばん「負債」を返済しやすい時期です。
そしてこれは、いずれ自分が当事者に立つ側の話でもあります。
若年世代も「ご長寿」
こうした「片付け負債」を対策していかなければいけないのは、高齢者だけに限りません。
現役世代であっても対策していくのがいいと思います。
モノをため込む心理で考えてみると、「いつか使う」からため込むのです。
しかし「いつか使う」は、体力が落ちた未来には通用しません。

え~いつか使うかもじゃん?
いつか痩せたら着よう。
いつか使うから買おう。
これは高齢者だけでなくて、すべての人類がやりがちです。
そうやって判断を先送りすることが、「片づけ負債」を生み出し続けているのです。
掃除とは「未来へのやさしさ」
多くの人にとって、掃除は身のまわりの環境美化だと考えています。
ですが、いい大人であればもう一歩踏み込んで考えてみましょう。
掃除とは、未来の自分と家族への“後始末を減らす行為”です。
昔から「立つ鳥跡を濁さず」といいます。
これは残る人たちが迷惑をこうむらないようにした戒めの言葉です。
自分が去ることはさみしいことかもしれませんが、そんな感情よりも「潔さ」と「やさしさ」に生きること。
それが諸先輩方が見せるべき姿なのかもしれません。

そんな生き方を見せられたら、私たちも背筋がピンとなりそうね。
次回は「部屋が荒れると、思考も荒れるのはなぜか」について考えてみたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。

「後始末」を残すな
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